KAKUKURI COVER STORY 
格闘クリニックTOPページの写真にまつわる、ちょっとしたお話

49、祭りの季節がやってくる
48、OVERCOME
47、世界を知る男
46、すげぇ
45、格闘技コーチングの開拓者
44、百見は一拳にしかず
43、攻防一体の拳
42、2次元世界最強『マンガ必殺技完全分析』
41、世界は、ここにある
40、夏祭り2008
39、直伝
38、スピリット
37、成長
36、沖縄の猛者たち
35、2007から2008へ
34、打倒ムエタイ
33、格闘技ゼミナール
32、夏祭り
31、DVD
30、失ったもの、得たもの
29、グレチャンピオン
28、3人寄れば!
27、ここからが
26、祭り2006
25、チャリT
24、ヴァージル・カラコダ選手がやってきた!
23、「格闘技はじめの一歩」
22、1歳キック!
21、ビッグチャレンジ
20、逆襲
19、夜明け
18、格闘技医学特別講義
17、2006
16、(E)
15、プロフェッショナルの凄み
14、チャンピオンロード
13、ヒロシマ
12、残り5日
11、NEXT
10、タイムマシン
9、 酒とスパーと武勇伝。
8、 世界一楽しいサーキット
7、 オレ達のチャンピオン
6、 最高の芸術
5、 ウェーブ

4、 意識が変われば景色も変わる
3、 新田明臣選手の控え室
2、 ハイレベルなスパーリング
1、 OFFICAIL LOGO







49、祭りの季節がやってくる!

今年もやります、格闘技の関西祭り2010。


とにかくやばいです、


ジュニアあり、

医学あり、

超一流選手の技術レクチャーあり、


格闘技のお好み焼きイベント、予約開始です!!!



リアルタイム情報はmixi
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=49595592&comment_count=45&comm_id=187416


2009年版  写真・動画・レポートはこちら
http://mixi.jp/view_event.pl?id=41863884&comm_id=187416



そして、こんな方もも登場↓












48、OVERCOME

障害者、健常者、医療者。


この3つのトライアングルで、

新たな流れが生まれた。



強くなりたい、その気持ちに障害者も健常者も変わりはない。

ただ、環境はどうか?


格闘技や武道の真のバリアフリー化を目指して。


新たな一歩が始まった。









47、世界を知る男

世界を知る男、野木丈司トレーナーがやってきた。

パンチの技術を、ひたすら追求してきた野木トレーナーのメソッドは、


今ある常識を打ち破って進化を続けている。


本物の空気に触れた皆さん、お疲れさまでした。


野木トレーナーセミナー 2009.10.31














46、すげぇ

大道塾の巨人、加藤清尚師範とジョイントセミナーをやらせていただきました。
もう、すげぇしかでてきません。

サイトや雑誌で文章を書くのは得意なはずなのに。

すげぇしか出てこない。

いやはや、凄かった。






























45、格闘技コーチングの開拓者

打撃界、いや、格闘技界のコーチと言えば、

やっぱり正道会館・湊谷コーチ。



ほんの1ミリのことで、

すべてが大きく変わる。



その1ミリを自然に気付かせてくれる湊谷コーチ、


最強で、最高です。


押忍。
















44、百見は一拳にしかず。

強さに餓えた選手たちが集まった!遠くは、岩手や三重、栃木から。


百聞は一見にしかず、だけど、

一拳は百見を超える、を確信した格闘技の冬祭り。






















43、攻防一体の拳

2008.9.20、元ボクシング世界王者、渡嘉敷勝男会長パンチテクニックセミナー。

テレビの中から抜け出して、

渡嘉敷流、世界を獲った技術を熱く伝えていただきました。


すべてが攻防一体の動き。

ほんの、ちょっとしたポイント。

そのちょっとした部分が、すごく大きくて。

ほとんどの選手が一生気がつかないだろうことを、

ギュッと凝縮した貴重な時間でした!!!











イベント・セミナー






42、2次元世界最強『マンガ必殺技完全分析』

「マンガ」はいまや、『世界語』である。

空手バカ一代、あしたのジョー、魁!男塾、北斗の拳、頑張れ元気、はじめの一歩、1、2の三四郎、キン肉マン、タイガーマスク、プロレススーパースター列伝、グラップラーバキ・・・


「強くなりたい」想いがマンガによって芽生えたみなさんも少なくないはず。


今回、格闘技ドクターの立場から、マンガの必殺技を医学的に検証する機会をいただきました。

『別冊宝島 マンガ必殺技完全分析』

全国書店、ネットにて発売中。


面白くない、わけが無い。


アマゾン.コム





41、世界は、ここにある。


7.19、水道橋が熱く燃えた。

柴田国明パンチ技術セミナー。

世界のベルトを3回巻いた男の世界に引きこまれた。

トレーナーの中のトレーナー、内藤大助選手のトレーナーをつとめる野木トレーナー、

そしてもうひとりの元世界王者、渡嘉敷勝男会長も駆けつけてくれた。

世界への知と経験にあふれた時間だった。

『ここにいるみんな、世界チャンピオンになれるよ!』

最高に熱いメッセージで第1回のセミナーが終了した。











40、夏祭り2008


過去最高の夏祭りがやってくる!

強くなりたい人、集まれ!

普段は会えない格闘家も、女子格闘家も、

みんな祭りに大集合。

くわしくはこちら



























39、直伝

一瞬でスタジオの空気が変わった。

ニコラス・ぺタス選手の技術指導は、

カラテ、キック、ボクシング・・・彼の格闘技の歴史を追体験する時間となった。


三戦立ちから正拳突きで、スタジオ内に気合が響き渡る。


大山総裁直伝のカラテの真髄がここにあった。


ニコラスペタス選手特別技術セミナー

AE FACTORY

コウイチぺタスBLOG


mixi ニコラスペタスコミュニティー http://mixi.jp/view_community.pl?id=287763









38、スピリット


十代で異国の地(日本)に飛び込んで以来、

果てしなく強さを追求し続けるニコラス・ぺタス選手。


その強い精神性(スピリット)に触れるチャンスがやってきました!

5.31、青い眼のサムライ、 特別技術セミナー開催です。

技術はもちろんのこと、

トップ選手としての考え方や練習への取り組み方など、

そういったものをリアルに感じる貴重な時間です。













37、成長

一緒にプロジェクトを組ませていただいている、キック無冠の帝王、小宮由紀博選手。

K−1MAXでアンディーサワーに一歩も引かずに打ち合った超実力者、

アマラ選手を判定で下した。

一生懸命練習して、怪我も克服して、もぎ取った小宮選手。

それでも、勝利してもほとんど喜ぶことはなかった。

同じチームとして、セコンドとして、それが嬉しかった。

まだ喜んじゃいけないのだ。

同じ相手に3回連続で勝ったら、きっとそれは実力。

いまは一喜一憂するべきステージじゃない。

喜ばなかったことを喜んだ記念すべき試合でした。











36、沖縄の猛者たち



空手発祥の地、沖縄で出会ったたくさんの猛者たち。

沖縄発、世界を目指す空手家は、

その根性と心拍数も怪物でした。


格闘技医学IN沖縄2008。


最強の時間でした、おす。

















35、2007から2008へ


2007年をしめくくる冬祭りもおかげさまで大盛況に終わりました!

リアル・グラップラー刃牙、平 直行さん、

大晦日試合前にもかかわらず参戦してくださった長谷川秀彦選手、

そして当代きっての格闘家・カラテ家のみなさん、

ありがとうございました!

2008年が、格闘技・武道を愛する皆さんにとって良い年でありますように。

格闘クリニック





















34、打倒ムエタイ


110戦のキャリアを誇るムエタイ元王者と対戦した西山選手。mixiでパワーを集結し、文字通りみんなで戦いました。

3ROUNDのTKO勝利は、インターネットを最大限に活用した次の時代の格闘技の夜明けでもありました。

記事はこちら






















33、格闘技ゼミナール「格闘家の食事と栄養」

格闘家・武道家のための勉強会、

「格闘技ゼミナール」第一回のテーマは

格闘家の食事と栄養。


医学講座あり、お料理教室あり、試食あり、おみやげあり、トレーニングあり、蹴りスパーありの、

あっという間の2時間。
















32、夏祭り



川尻達也がいる。桜井隆多がいる。新田明臣がいる。山田隆博がいる。寒川直喜もいるし、山本優弥、石川直生、グレイシャア亜紀もいる。

写真には写っていないけれど、他にも世界クラスの選手がたくさん集結。

それぞれの高められた技術が交錯しあい、格闘技が進化する。

それが、強者たちの夏祭り。
















31、DVD



ついに7.21、DVD発売になりました!

格闘ボディメイキング

どうぞお見逃しなく!



















30、失ったもの、得たもの


西山 誠人選手は、世界タイトルを失った。


では、そこから得たものは?

敗戦直後の西山選手。

だが、眼の奥の光は死んでいない。


いちキックボクサーに戻った、西山 誠人選手。


再起をじっくりと待ちたい。













29、グレチャンピオン

2度の骨折から這い上がって掴んだ2本目のタイトル。


グレイシャア亜紀は、

女子キックを、女子格闘技を、

明るく楽しく強いものに進化させます!






















28、3人寄れば!

この3人との出会いが無ければ、

格闘クリニックは今のようになってはいないと思う。

新田明臣。

グレイシャア亜紀。

西山 誠人。

選手として、以前の、

人としての、

人間力に溢れた人たち。

彼らの現役時代に関われることを、何より幸せに思う。












27、ここからが

今、一番勝利にハングリーな選手は、

日々変化と進化を積み重ね
夢に向かってまっしぐら。

ときに、誰よりもストイックに。

ときに、誰よりも楽しみながら。

いろんなものを自分から背負って・・・

そしてキック!


ここからが、

いちばんたのしい、

チームKOHI。









26、祭り2006
2006年、年末。

祭りが好きなトップファイターたちが集まった。

右を見ても、左を見てもチャンピオンだらけ。

本当に頑張った人だけが参加できる、

究極のパーティーは、

過去最大の盛り上がりを見せて無事に終了した。


















25、チャリT


仲間のピンチにたくさんのファイターが協力してくれています!

斗和ちゃん、ファイト!格闘技チャリTシャツ「π」

カノレッティー選手もスマイル。

格闘技で、いいことしよう。















24、ヴァージル・カラコダ選手がやってきた!


2006.9.9。ようやく秋の気配が漂い始めた東京・水道橋に、K−1MAXのヴァージル・カラコダ選手が現われた。

最先端の医学的格闘技トレーニングを楽しんだあと、

本物のパンチとはどういうものかを教えてくれた。



くわしくは、「ヴァージル・カラコダ選手の強さを探る」












23、「格闘技はじめの一歩」


2006.8.27、ゴールドジム厚木にて、格闘技ドクター&西山チャンプをはじめとした現役ファイターによる格闘技セミナー、格闘技はじめの一歩が開催されました!

2歳から大人まで、中には遠く山梨からわざわざ駆けつけてくれた受講生の方も!

強くなるための2時間は、笑顔と真剣な顔が交互に飛び出す時間でした。

「格闘技はじめの一歩」近日公開。











22、1歳キック!


格闘技は、見るだけよりもやる方がもっと楽しい。

あなたは1歳児のキックをただ写真で見るだけの人?

それともミット越しに生命の脈動感を感じる人?

後者はそのどちらにもなれる!


「強くなる楽しさを伝えられたら、俺の怪我も報われる」

ある講師の選手の言葉が突き刺さる。


味祭 格闘技公式サイト
 には、格闘技の新しい可能性がつまっている。







21、ビッグチャレンジ


わずか5戦目で、3人の王者と真剣勝負をしてしまうボクサー。

不慣れなローキックに苦しみながらも決して折れない強い心。


VIRGIL KALAKODA選手ほど、

ビッグなチャレンジをしている格闘家って誰がいる?

「結果」は負けたけど、

この日のチーム・カラコダは、最高の「成果」を得た。










20、逆襲


とにかくやばい蹴り。


速い、重い、美しい、そして軌道が読めない。

空手家の逆襲はこれからだ!















19、夜明け


2006.4.28TITANS。

団体の枠を超えて日本ライト級最強を決める歴史的一戦が行われた。

西山 誠人選手は、国内最強の呼び声高い石井宏樹選手と対戦。4ラウンド、肘によるカットでドクターストップTKO負けを喫した。

この一戦ではっきり解かったことがある。

「現時点では石井が強かった。」

石井選手のおかげで、新たな目指す地点が見えてきた。

「敗戦」の写真が「夜明け」の写真に変わる日まで。







18、格闘技医学特別講義

前代未聞、格闘技医学の講義が臨床福祉専門学校理学療法士科にて行われました!

特別ゲストにはバンゲリングベイのあの格闘家も。
















17、2006


















お知らせ:格闘クリニック オフィシャル・ブログスタートしました。








16、(E)
強い人はたくさんいる。

かっこいい人もたくさんいる。

全日本軽量級王者・カラテ日本代表
北斗会館 小宮山 大介選手、

K−1MAXファイナリスト、元世界王者
バンゲリングベイ 新田 明臣選手、

JNETライト級王者にして現世界チャンピオン
西山 誠人
(左から)
この三人はかっこいい上にメチャクチャ強い!!

お祭り飲み会で語り合った秋の夜。







15、プロフェッショナルの凄み


2005.10.23、NHKホール。
日本の音楽界にその伝説を残した本物のロックバンド、
「SHOW−YA」が14年ぶりの大復活を遂げた、記念すべき大復活祭。

リードボーカルでソロアーティストでもある寺田恵子さんは、あの総合格闘家、大山 峻護選手のもとで、ステージで戦う体作りに励み、格闘クリニックで血液コンディショニングを行っている”超肉体派”ミュージシャン。戦う男達の女神だ。


この写真は、決戦”復活ライブ"直前の超貴重なSHOW−YA流ウォーミングアップ風景。紅白歌合戦であまりに有名なNHKホールの地下稽古場だ。

彼女のプロ意識は本当に凄い。リハーサル、テレビ・ラジオ収録、取材、ライブのゲスト出演と多忙な毎日を送りながらも、筋力トレーニングで体を苛め抜き、ミットを打つ。

格闘家・アスリート血液検査では「針が怖い〜」と限界LOVERSを全力で歌って怖さを紛らわせつつ、でてきた結果はほぼトップアスリート並み。聞けば、お酒も飲むけどその分食事には最大限気をつかっており、栄養や食べ合わせはもちろん、シンガーの喉によい食べ物も摂っているそうだ。(格闘家のみんな、はっきりいって負けてます。見習うべし!!)

「15:00に楽屋にパンチングミット持ってきてください!」海外ミュージシャンのツアードクターもやっている私も、音楽のバックステージにミット持参はさすがに初体験。サウスポーに構え、ワン、ツーから左ひざ。寺田ねーさんの得意パターンがびしびしヒットする!

格闘技でしか得ることの出来ない独特の「魂の高揚感。」

それを寺田さんはステージに持ち込み、オーディエンスに120パーセントぶつける。

「人間」寺田恵子から、「ロックのカリスマ」寺田恵子に、自分を作り上げていく様を、幸運にもミット越しに感じることが出来た。

もちろん、ライブは超絶。オーディエンスは完全にバンドの手のひらに乗っかっていた。

「こんな凄い仕事に関われたんだ。」そう思ったとたん、全身に鳥肌が立った。

プロフェッショナルの凄みほど人を惹きつけるものはない。

ねーさん、これからもついていきます。


期間限定、特別フォトギャラリーはこちら







14、チャンピオンロード

西山 誠人(にしやま まこと)。

東大および東大大学院卒業後、味の素で日夜研究にいそしむ、

ホワイトカラーの社会人。家庭では、1児の父親。

そして、リング上では、キックボクシングJ−NETWORKライト級チャンピオン。


2005.9.21、後楽園ホールにて、彼は5ROUND見事な上段膝蹴りで、強豪外人選手をKOにて下し、世界王者となった。

学業、仕事、家庭生活、そして練習。それらすべてを楽しみきってしまう西山のスタイル。
それは、上手くいかないことを決して外部の環境のせいにしない、人間としての強さの証でもある。

企業での激務とリングでの激闘。

これを「二足のわらじ」と思うか、「左右で一対の靴」と思うか。

世界戦わずか1週間前。九州出張から東京へとんぼ返り、羽田から直接スーツ姿で現れた西山。

彼のとてつもない意識の高さが、何の変哲もないランニングコースをチャンピオンロードに変えてゆく。

西山 誠人と共に汗をかく時間。

それは格闘技が未来に向かって進化している時間のように感じられてならない。

社会人格闘家の誇り西山 誠人選手、世界王者獲得、本当におめでとう!







13、ヒロシマ

世界でもっとも有名な日本の地方都市、ヒロシマ。

ヒロシマ発、日本を、世界をねらうキックボクサーがいる。

底抜けに明るい今どきの若者なのに、異常な身体能力を発揮するK−1MAXファイター、山本選手。

フェザー級のパワーとフライ級のスピードを持つバンタム級ランカー寺戸選手。

二人とも、強さに対する貪欲さとハートの強さは一級品。

特に指導者もいない環境で、2人で試行錯誤を繰り返し強くなった次世代のファイターたちだ。

2005.9.16後楽園ホール。ヒロシマの2人は、見事な勝利をおさめる。

60年前の惨劇から見事に復活を遂げた、ヒロシマ人達の「強さ」は、

若い世代にも確実に伝わっていた!


試合前日、コンディショニング後のワンショット。







12、残り5日


本物のファイター。

本物の武道家。

いつでも戦える準備をしておくこと。

そして戦いに勝利すること。

「今走れば、今輝く。」

新田 明臣、K−1MAXオープニングファイトでの入場シーン。



残り5日のオープニングファイト
、check it out!






11、NEXT

2005.6.18。
IKUSAトーナメントでのTURBO戦を3ROUNDハイキックでKO勝利した、
石川 直生選手。(全日本キック青春塾所属。)

想像を超えたプレッシャーのかかる敵地での戦いとそれに至る練習三昧の毎日を、

この若き格闘家は思いっきり全力で楽しんだ。


彼の人生のゴールは果てしなく遠く、

そして次の戦いはすぐそこまで来ている。

NEXTを期待される格闘家の目線の先には何があるのだろう?







10、タイムマシン

もしタイムマシンがあったら、あなたは誰とスパーリングしたいだろうか?

数年の時間の壁を超えて、元全日本キックフライ級チャンピオンの山田隆博さんは、突然メディトレクラスに現れた。
「久しぶりなんでついていくのがやっとです。」笑顔でトレーニングを楽しみながら、
この元王者は、現役のチャンピオン達と素晴らしいスパーリングを魅せてくれた。

パワー、スタミナ、スピード。見ていて若手と遜色ない。

そしてなんといってもフィジカルな要素を圧倒的にしのぐ、術の部分。

山田さんは、誰とスパーをしてもやっぱり「あの時」と変わらぬ”山田選手”だった。

「つ、つえ〜」今の格闘技をになう現役組が思わずもらす。

やっぱ本物は時代を超えるんだ。この日、タイムマシンは確かにあった!














9、酒とスパーと武勇伝。

人類が生み出した最高の肉体言語、「格闘技」。

どうも格闘技をやる人間はその魅力に取りつかれているようだ。

そして拳と拳でコミュニケーション(スパーリング)をとった後は、これまた人類が発明した最高のドラッグ、「酒」。

男前な格闘家たちは、格闘技と酒が大好きだ。飲みの席では武勇伝や格闘談義に花が咲き、思わず記録したくなるようなおいしい話がぞろぞろ出てくる。

証明する達人、カラテワールドカップ日本代表、小泉英明選手VSK1MAXファイナリスト、新田明臣選手。

お互いの勝利と明るい未来を約束した、格闘技飲み会でのワンショット!








8、世界一楽しいサーキット!
現役選手、試合が近い選手を対象に、サーキットトレーニングを行っている。はっきりいってここでのサーキットはかなり空気が変わっていると思う。
「とにかく上手にサボること」がテーマなのである。
普通、苦しい練習は、「一瞬たりとも気を抜いてはならない」という雰囲気で行われることが多い。
だが、実際は、7つ以上の種目を数セット行うのだ。
どうしても集中力にむらが出てしまうのが人間ではないだろうか?

手を抜くときは、いかに回りに悟られないように上手に手を抜くか。
これが意識的できるようになると、ぐっと集中するときの感覚もつかめてくる。
試合で流すところは流す、集中するときは集中する。みんなそういうイメージを心がけている。
もうひとつのテーマは、「苦しくなったらとにかく笑う。」たいして苦しくないときでも苦しい顔をすると苦しくなってくることがある。すごい苦境でも、楽しそうに過していると事態が好転することがある。
試合って実はどっちが強いか、ではなく、周りから見てどっちが強く見えたか。それを勝負している一面がある。笑顔を忘れると「ちゃんと笑えー!」と檄が飛ぶ、不思議な時間。







7、オレ達のチャンピオン
勝った、勝った、、、、、勝ったのだ。

苦しかった冬の時代を乗りこえて。

キックボクサー、中野智則は、

多くの仲間達の夢と希望を右ローキックに乗せて、

見事、タイトルを手にし再び日本チャンピオンになった。

これから、この男はどこまで行くのだろう?

オレ達のチャンピオン、

中野智則の描く夢は、とてつもなくでかい。


キック王者、中野智則の「さすらいの格闘宣教師、世界と遊ぶ!」

ついにスタート!






6、最高の芸術
『トレーニングクラスに多くのチャンピオンクラスが集まった日のことだった。
技術、意識、雰囲気、全てが最高に高かった。

「一時間、いや30分でいいから現役の時のように動けたら・・・わたしも一緒に動きたい。」
そう思った。


以上、三井 綾が、この二人のスパーリングをみての感想。(綾のFUNKY DAYSより)


新日本キックの現フェザー級1位、大野選手と、元MAキックおよび全日本キックランカー、梅下選手のスパーリングは、間合い、リズム、タイミング、攻撃、防御、呼吸、、、全ての戦い要素が激しく主導権を奪い合う数分間。それはムエタイスタイルとキックスタイルが、せめぎあった時間でもあった。

自分のファイトスタイルを持った選手って、なんともいえない気品がある。

動きそのものに、その人自身の背景までにじみ出てくるような味がある。

そしてそのスタイルがぶつかり合うって、こんなにも見事に空気を支配してしまうのだろうか。

見ているメンバーも静かにこの二人の動きをを見守っていた。

まるで芸術作品でも観ているように。







5、ウェーブ
2005.2.23、有明コロシアム。
Kー1WORLD MAX日本代表決定戦において、リザーブマッチから決勝進出を予定通り果たした新田明臣選手は、試合後、リング場でひとりフィナーレの音楽に合わせてウェーブをしていた。
決勝戦、小比類巻選手のカウンターの前蹴りに惜しくも敗れた、その直後だというのに、
応援してくれたみんなに感謝し、たった一人で最後まで足を運んでくれた人たちを全力で喜ばせようとする彼の姿に、胸を打たれた。
本当は、辛い、悲しい、悔しい、といったネガティブな感情もあるのかもしれないが、彼はPOSITIVEに進んでいく。

「心発夢着」

新田明臣、第二の黄金期、到来。











4、意識が変われば景色も変わる
トレーニングの合間に、選手といろんな話をする。

新田選手とよく話すのは、イメージや意識することの大切さ。
格闘技やスポーツ医学、トレーニングの話ももちろんするが、
運や人との縁、といった話題も少なくない。

そしてこの日、新たな言葉が生まれた。
「意識が変われば、景色も変わる。」
自分の意識が高まれば、今まで注意しなかったことに気がついたり、なんでもないことがすばらしく思えたり、と身の回りの景色まで変わったように見えてしまう。
モチベーションを常に高く持ち、前進しようとする新田選手との会話はいつも刺激に満ちている。










3、新田明臣選手の控え室。
2005.1.21、後楽園ホールで行われたJ−NETのメインエベント前の控え室。限られたほんの数人だけが、入室を許される場所でもある。
新田選手のトレーナーでもある、THE SPIRIT GYMのニコラスペタス選手が、常にギャグを飛ばして雰囲気を和らげる。
そして、アップに入ると一気にテンションを上げて新田選手の意識を引き上げる。ニコラス選手、指導者としても一流である!
途中で須藤元気選手が激励にやってきた。
「新田さんの強さに対する研究心ってハンパじゃないですよね〜」なんて話をしつつ、須藤選手も(自分は試合がないのに)軽くシャドーをはじめた!
仲間の試合のときって、なぜか戦いたくなるのはなんでだろー?
試合はもちろん、新田選手の圧勝。外人選手相手に右ミドルをばしばし叩き込んだあと、右ローキックでダウンを奪う!
TEAM NITTA、
我らが番長、2005年、早くも大活躍









2、ハイレベルなスパーリング
キックボクシングランカーであり、ロックバンド、THE STREET BEATSをこよなく愛する、”男らしい格闘家NO.1”正木和也選手と、

カラテワールドカップ日本代表にして、琉球の風を漂わせる、”ちゅらさん空手家”砂川久美子選手のスパーリング。

興行や大会ではありえないカードがメディカルトレーニングで簡単に実現してしまった。

普段全く違うフィールドで戦っている両者のスパーリングは、思わず見入ってしまうほどのハイレベルな技の交換。

また見てみたい、そんな気持ちを込めて表紙です!












1.OFFICIAL LOGO

格闘クリニックOFFICIAL LOGOを、
元女子アマチュアボクシングチャンピオンであり、漫画家であり、メディトレ練習仲間でもある大切な友人がデザインしてくれました!

さすがは、プロのお仕事。

しかも格闘技を身体でわかっている方のデザインは一味違う!!

今にも動き出しそうな、格闘技を楽しんでいるようなキャラクター、

「かくくり君」が格闘クリニックのシンボルです。

2005のKAKUKURIは、このLOGOからスタートです。